ブルアカで学ぶ韓国語#2_가자/用言の活用
たまに「フトスト」という文字列を見かけることがありますが。 韓国語の「가자(行こう)」が元ということは周知のことかと思います。 「가자」は動詞「가다(行く)」の語尾に「~しよう」を意味する「자」がついたものです。 韓国語の動詞や形容詞などといった用言の基本形は「가다」「먹다(食べる)」「귀엽다(かわいい)」などのように「~다」の形で表されます。 用言の基本形から다を除いたものを語幹と呼び、語幹に語尾を付けることで活用します。 このあたりは日本語と同様です。 以下にいくつか例を示します。 가요 :行きます・・・가다 + 아요(します) ここでは아が縮約されています。 갑시다 :行きましょう・・・가다 + ㅂ시다(しましょう) 韓国語には「丁寧な言い方」と「ぞんざいな言い方」の区別があります。 가자がぞんざいな勧誘であるのに対し、갑시다は丁寧な勧誘の表現です。 갔습니다 :行きました・・・가다 + 았습니다(しました) ここでも아が縮約されています。 語幹と語尾の接続の仕方には3種類あります。 ・아/어形 上記の아요, 았습니다はこの形です。 가다は母音語幹で아が重複するために縮約されています。 子音語幹の場合、例えば 좋다(良い)→ 좋 아요 (良いです) 먹다(食べる)→ 먹 어요 (食べます) のように活用します。 ・으形 으니까(~だから), 으세요(してください)などがこの形です。 母音語幹の場合は으が省略されます。 가다 → 가 세요 子音語幹の場合は으が挿入されます。 읽다(読む)→ 읽 으세요 (読んでください) ・そのまま 고 싶다(~したい)などがこの形です。 母音語幹、子音語幹に関わらず語幹がそのまま接続します。 가다 → 가 고 싶다 먹다 → 먹 고 싶다 全然ブルアカの話ではなくなってしまったので次から頑張ります。